
明治30年、貝塚市で魚屋「魚幸」として創業し、明治41年に魚を加工し、日持ちするようにして販売するため「桑山商店」としてかまぼこ製造を始めました。別寅かまぼこの品質を支えるもの、それは職人の目利きと技術です。それらを引き続き発揮できるよう、かまぼこやちくわ製品を作る1970年建設の岸和田工場と、天ぷら製品を作る1993年建設の貝塚工場の機能を集約し、令和2年、貝塚新工場にて生産を開始しました。新工場のコンセプトは「伝統と最新鋭の融合」です。衛生面を強化し、冷却機など機器の新設や改修を進める一方、約70台ある石臼を使い、すり身を練る伝統の製法は継続します。新商品や新規事業に対応できる空きスペースも確保し、次世代へと継いで行く工場を作り上げました。そして、この新工場の完成により、いろいろなことに挑戦できる環境が整います。今後は日本全国展開、海外輸出も見据え、努力し続けてまいります。
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